胡蝶蘭は他の花よりも長く生きるため、よくお祝い事や贈り物にも用いられます。母の日に贈る花はカーネーションが有名ですが、胡蝶蘭を贈られることも多いようです。そんな胡蝶蘭には、「幸福が飛んでくる」「あなたを愛します」「変わらぬ愛」「清純」「機敏な人」などという花言葉があります。花言葉もお祝いや贈り物にぴったりなものばかりですね。お誕生日や結婚式、記念日などの特別な日を胡蝶蘭で演出してみてはいかがでしょう。
胡蝶蘭の栽培には、それほど手はかかりません。ですが、温度と湿度には敏感な花です。胡蝶蘭を育てるのに最適な温度は18度〜25度です。10度を下回ると枯れてしまう可能性もあるので、寒さには気をつけてあげてください。最低でも13度を保ってあげましょう。
胡蝶蘭はたまにスコールが降るジャングルの木陰を好む植物です。直射日光が当たらないように、風通しの良い半日陰で育てるのがいいですよ。置き場には、冷暖房の直接あたる場所は選ばないでください。また、風になびいたカーテンが胡蝶蘭の花に触れない場所に置いてください。壁に触れてしまうのも良くありません。これは、胡蝶蘭に傷が付いたり受粉する花粉が落ちるのを防ぐためです。
植物を育てるにあたり、重要なことのひとつに水の与え方があります。夏場は、まず鉢の中に指を入れてみてください。乾いているようなら、水をたっぷり与えます。冬場であれば、乾いていると感じてすぐに水を与えるのではなく、1、2日ほどおいてから水をあげます。水を与えるときはできるだけ暖かい時間を見計らい、室温に近い水を与えるようにしましょう。くれぐれも水の与えすぎには注意してください。必要以上に水を与えてしまうと、根腐れを起こしてしまいます。
胡蝶蘭の植え替えは、成長期に入った6月〜9月までに行ってください。厚すぎる真夏は株へのダメージが大きいため、避けるようにします。このとき使用する鉢は、腰が低く素焼き鉢がいいでしょう。植え替えをした後、20日ほどは水を与えません。根腐れを起こしてしまった場合は、季節を問わずに植え替えをしてあげなければなりません。胡蝶蘭の植え替えの頻度は2年に1度ほどになります。
植え替え方法は、最初に鉢から抜き、古い植え込み材料を丁寧に取り除いてください。それから消毒をしたハサミで、カサカサになってしまった葉や腐った根を切り取ります。そして根全体を新たな水苔でくるむようにして巻き、新しい鉢へ移せば植え替えの完了です。
胡蝶蘭は通販でも手に入れることができます。材料なども通販で取り扱われているので、近場でそろわないというようなときにはぜひ活用してみてください。
手入れに手間がかからず、素敵な花言葉を持つ胡蝶蘭。あなたも育ててみませんか?